- 2006年8月 5日 13:30
- 漫画感想
「空からこぼれた物語」の続編にあたる、一話完結型のショートストーリー集。
絵はよりシャープに洗練された感じに変わり、スクリーントーンを使わないことでさらに渋い作風に。
「・・・あれからX年後。」とかいういわゆる後日談なハナシは個人的にツボなこともあり大満足の一冊でした。
前作のピピンとピントがかなりポップな作風にシフトしていたので、みずいろ・空からこぼれた物語のようなしっとり系の作品が読みたいと思っていた自分にとっては、今回の作風は大ヒットです。まだ連載中ということですが、こういうショートストーリーものが大石まさるの真骨頂だと勝手に思っているので、このシリーズ長く続いてほしいものです。
あと絵的なことでいうと、ちょっと鶴田謙二入ってるけれど個性的な絵でもあるし、この人の描く人間の造形はかなり高いレベルでバランスが取れていて基礎画力たけーーーーといつも思います。腕とか足とか首とか腰とかの太さの比率が絶妙なんだな。中にちゃんと骨が入ってそうというか。
ページ全体を見たときに背景と人物のコントラストが弱いのでちょっと読むのが疲れるのはマイナスかもですね。
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